2010年7月31日土曜日

Houghton's Pondでプチハイキング

 ロードアイランド州Providenceに住む、オットの大学時代の親友が、家族でMiltonまでハイキングに来るとのこと。以前、Providenceに遊びに行ったっきり、もう2年ほどご無沙汰していたので、オットと共に会いにいった。
 Houghton's pondで待ち合わせ。
2年前は、まだお母さんのおなかにいた息子くんはもう2歳!赤ちゃんだった時期に一度も会っていないので不思議な感じ。そして2歳だった娘ちゃんは4歳。すっかりお姉ちゃんになっていた。

活発な4歳児の彼女、ハイキングコースを走りまわる。・・・かと思えば「おなかすいた」としゃがみこむ。お父さんがすかさずサンドイッチを用意すると「うーん、おなかすいてるかどうかわかんなーい」だって。そしてまた走り回り、「あなたと手をつなぎたいの」と言って、オットと手をつないで歩いていた。オットよ、やや鼻の下がのびていたぞ。ふふふ、4歳にして、小悪魔風女子の要素を持ち合わせていますな。

2歳児、4歳児と一緒だったので、会話も歩くペースもスローなハイキング。天気がよく、気温もちょうどいい今日のような日に自然の中を歩くのは気持ちがよかった。
亀に遭遇。亀なのに逃げ足が早い。
市内からだと、おそらく車で30~40分くらいの場所にあるこの公園、キャンプサイトこそないみたいだけど、Pondで魚釣りや水泳もできるし、バーベキュー設備も整っている。ハイキングのほかにも乗馬やサイクリング、冬はクロスカントリースキーもできちゃうんだって。子ども連れ、犬連れの家族が多かった気がする。子どもも犬もいないけど、次回は水着とバーベキューの材料持参で行きたいわー。

2010年7月30日金曜日

本格的餃子作り

 昔中国に住んでいたことがある・・という知人が餃子作りを皮から教えてくださった。私のほかにもぜひ餃子作りを見たいという人たちが我が家に集まり、4人のガールズで餃子作りスタート。中国語、日本語、英語が飛び交うキッチン・・・・。

 具はひき肉、干しエビを刻んだもの、ネギ、チャイブ(ニラが手に入らなかったので)、塩をかけてぎゅーっと水分絞った、白菜(ほぼまるごと全部)に、卵3個。
 皮は強力粉(アメリカのBread Flour)とぬるま湯、少々の油と塩・・・らしい。粉600gに対して、ぬるま湯300cc。(不覚にも白菜刻んでいて皮づくりの始めをちゃんと見ていなかったっ)ラップをかけてしばらく置き、 ほそーく伸ばす。
 それをこんな風に小さく団子のように切り、強力粉振りかけながら、麺棒でまあるい皮を作るという手順。
 皆で具を包みまくり、完成!オットが肉を食べないため、海老餃子も少々作る。(具は海老、白菜、チャイブ、ネギ、ごま油、塩コショウ)
 餃子祭りだ・・・・・。
 今日は魚屋に行ったので、餃子とともに食したのは、刺身。
 ・・・・これでもかー!ってくらい餃子を食べまくった日。あー、手作り皮の餃子、おいしい~。本場の餃子レッスンありがとうごさいました!

2010年7月28日水曜日

Boston Bus Map アプリケーション

 最近携帯をGoogle Android phoneに変えた。
 こういうやつ。(携帯自体はオットのお下がり)
 i-phoneと迷ったけど結局こっちに。外出先でもメールチェックやちょっとした調べ物ができるというのはもちろんだが、いろんなアプリケーションも役立っている。私の中でヒットなのはBoston Bus Map。
 このサイトに詳細が⇒http://www.androlib.com/android.application.boston-bus-map-piAw.aspx

 ボストンのバスにはGPSがついているという話は聞いたことがあるのだが、それを利用したこのアプリケーション。バスがどこにいるのか地図上に見えるのだ。これをゲットしてからというもの、いつ来るかわからないバスを無駄に待ち続けることもなくなった。 だいたいバスが今どの辺にいるかわかるというのは時間の検討がついて本当に便利。

 気まぐれなボストンの公共交通機関には必須だわ、こういうの。早くT(特にグリーンライン)でもこういう機能ができないかなー。

 i-phoneにもCatch the busとかいうアプリケーションがある。前、フリーペーパーMetroでも紹介されてたけど。オットの知り合いが作ったんだってさ。http://catchthebusapp.com/

2010年7月27日火曜日

コウモリ事件

 私が住むアパートには地下階に物置スペースやゴミ置き場がある。(地下にも部屋があって住人が住んでいるけど)数日前、ゴミを捨てに地下に行くと、頭上を何かがビュンと通り抜けた。と・・・・鳥か?と思い眺めていると、ターンしてこっちに戻ってきた。ひえぇぇぇぇぇ。混乱する私。いつも使うドアの方向と私の頭上を行き来している物体。灰色で羽がギザギザしている。はっ・・・・・・・コウモリかっ!!!!!!

 びびって、他の出口から避難した。コウモリさん、逃げ道を探していたんだろうか。悪いけど、あんなに間近でお目にかかったのは初めてなので、助けてあげられなかったわ。その後どうなったのか気になる・・・・・。地下の住人さんもびっくりしたことだろう。

2010年7月26日月曜日

Harold Parker State Forestでキャンプ

 懲りずにまたキャンプに出掛けた。今回は、ボストン市内から近いところに行ってみようと、AndoverにあるHarold Parker Forestへ。おそらく自宅を出て(私のノロノロ運転で)45分もかからずに着いたんじゃないだろうか。近っ。なのに、森の雰囲気たっぷり。とても都会から近いとは思えない。
 予約もせずに夕方ぷらっと現れたのだが、大丈夫。$12でキャンプサイトを確保。キャンプファイヤー用の木はひと束$5。本当は知人オススメのスポット(POND側)のキャンプサイトがよかったのだが、そこは人気があるようで混みあっていて断念。秋には紅葉が池に映されてとても美しいらしい。ああ、秋にもまた来なくちゃ。
 ここが今回の私たちのスポット。手前で煙がモクモクしてるのはオットが黙々と火を熾しているいるため。
 晩御飯は、きのこと野菜&鱈の蒸し焼き、お湯入れるだけのパスタ、缶詰のスモークオイスター。(をつまみに、ワイン)先日購入したばかりのクーラーボックスが活躍。
 プチキャンプファイヤーも。火を見てるとなぜ癒されるのか。オットと無言でメラメラ燃えるキャンプファイヤーを眺めていた。暗い?
  思い立ったらすぐ行けるちょっとしたGet awayにいい場所だわー。アウトドアとほぼ無縁に育った私だが、今年はどうしたことか、キャンプブーム。今回の虫さされは4か所。こればっかりは逃れられん。

2010年7月25日日曜日

アートミュージアムと巨大Walmart

 昨日、ガーナレストランに行く前に時間があったので、Worcester Art Museumに立ち寄った。閉館1時間前に入ったからか、ビジターは私たちだけしかいなかった。
 美しいモザイクアート。
 アジア美術コーナーには中国やインドのものが多かった。日本のアートは見つからず。あとはヨーロッパ美術しか見なかったけど、有名な作品もちらほら。
 これはゴーギャンの「The brooding woman(1891)」 このタヒチ女性の不機嫌な感じが気になる。
 帰り際にサインを見ると、どうやらこのミュージアムは土曜日の午前中10時~12時まで、無料開放されるらしい。午前中にビジターが集中したから誰もいなかったのかなぁ。私たちとしては、貸し切り状態で優雅な気分で鑑賞できたからよかったけど。

 そうそう、ミュージアムの後、友達のリクエストにより訪れたWorcesterの巨大Walmart!レジは35か所くらいあるかも・・・・。
 私はアメリカに住んでいながらWalmartって実は数えるくらいしか行ったことがないのだが、こんなに大きいところは初めてみた。食料品コーナーもある・・・・。ここで何でも揃っちゃうのねぇ。びっくり。ジムで着るシャツ買っちゃった。8ドル。わお。

2010年7月24日土曜日

ガーナ料理を求めてWorcesterへ

 オットにも私にもガーナ人の友達がボストンにいる。それぞれの友達を誘って4人でWorcesterに出掛けた。Worcesterといえば、ボストンから1時間くらいのところにある、マサチューセッツ第2の都市。ここはガーナ人の人口が比較的多く、ガーナスーパーやレストランがけっこうあるらしい。今回のお目当てはガーナレストラン!ここ。
 お隣にはガーナ床屋もあった。どんな髪型にしてくれるのかなぁ。
 店はまさにガーナ人と思われるお客さんばかり。実際、友達が知り合いに会っていたし。肌の白い人も黄色い人もオットと私だけ。この店ではマイノリティーである。

 何度かブログにも書いたことがあるが、ガーナ共和国にはオットも私もなにかとご縁がある。特にオットは過去に1年近く住んでいたので、もう第2の故郷って感じ?になっているみたい。本格的なガーナ料理のメニューに心が躍っている様子。ワカリヤスイ人。
 注文してから長いこと待つ。それもガーナ風か!?

 Fufu(フーフー)とJollof Rice(ジョロフライス) この2つは私もガーナを訪れた時に好きだったメニュー。
  スチームしたヤム芋にほうれん草のソース。(ヤム芋を食べると巨乳になるっていう噂を聞いたことがあるのだが真偽はいかに。ガツガツ食べておいた)
  いやー、しかしどれも辛い。普通にガツガツ(手で)食している3人の横で、私だけひーひー言いながら食べた。邪道?と思いつつ、熱い料理にはフォーク使っちゃったし。各テーブルにはハンドソープが置いてあり、ボールに入った水も運ばれてくる。手で食した後は、そのままテーブルで手を洗えるってわけだ。

 これはガーナ産の洋ナシ味ソーダ。辛いもんばっかだったので、この甘いソーダに助けられた。
  テイクアウトしてきたオットの好物Kenkey(ケンケ)、かなーり満腹なのにもかかわらず、彼は待ちきれなくてつまんでおった。ケンケって、確かトウモロコシの粉を発酵させたもの。酸っぱくて癖のある味。私はどうも好きになれないのだが、オットは大好きみたい。(徐々に好きになったと言っていた)
 ガーナ出身の2人と一緒だから更に本格的で楽しかったし、オットも私もガーナの思い出が蘇った日。思い出って「味」と「におい」で一気に蘇る気がするんだけど、どうだろう?

■Anokye Krom
687 Millbury St, Worcester, MA 01607-1022
Tel: (508) 753-8471

2010年7月23日金曜日

Eastern Standardでランチ

 少し前になるが、この間まで一緒の職場で働いていた友達とEastern Standardでランチした。彼女は数週間前に結婚したばかりの新婚さん♥ 彼女は韓国人、旦那さんはカナダ人なので、それぞれの国で、またこれから2回、披露宴をするそうだけど。ひゃー、大変だ!と、ジミ婚派の私は思ってしまうけど、楽しいもんなのかな。

 さてさて、Kenmoreの駅から歩いてすぐのHotel Commonwealth内にあるEastern Standard。店内もおしゃれだが、夏は外席がとっても気持ちいい。屋根がついているので日焼けの心配もなし!個人的な印象だけど、この外席とか店内とか、なんとなくパリにあったお店を彷彿させる感じ。マンハッタンにもこういうところ多そう。
 ちょっと早めに着いてしまったのだが、ウエイターがすかさずやってきて「何か飲みものでも?」と聞いてくれたので、白ワイン飲みながら優雅な気分で待った。終始サービスがよくていい気分。

 今回はSeared Salmon $13を注文。
 クスクスがいい感じ。我が家にもいつか使おうと思ってクスクスを常備してあるが、なかなか出番がない。こんな感じでソース風に使ってもいいのねぇ。ふむふむ。サーモンもジューシーでおいしかった。

 このレストランはバーガーがおいしいって話も聞いたことあるなぁ。アメリカに住んでいながら、バーガーをめったに食べない私だが、たまにはいいかもね。

2010年7月22日木曜日

Downtown crossingに登場した野外バー

 仕事の帰り、オットが企画したというイベントに顔を出してみた。
 Downtown crossingのMacy's横の歩行者天国(?)にどかんと野外バーが設置され、生演奏で音楽がガンガン流れている。オットを見つけ出し、ビールを買ってもらった。仕事帰りの一杯は美味い!忙しそうだったので、私はすぐ退散したけど。
 これ、「人が集まる」という確約があれば、バドワイザーをスポンサーに、ボストン市が会場の準備をすべてしてくれるんだって。このイベントに関係ない人もIDを提示したら会場に入ることができるみたい。オット曰く、通りがかりの人達もたくさん飲みに来ていたそう。

 この後、職場に携帯を忘れたことに気づき、戻るはめに・・・・。会場でオットに頼んで私の携帯に電話してもらった時、たしかに鞄の中で何かがブルブル震えた気がしたのだが、どうやら、生演奏の大音響による振動だったようだ(汗)

2010年7月21日水曜日

5本指シューズ

 この間、Northamptonに行った時、こんな靴を店頭で見かけた。5本指ソックスなら知ってるけど、5本指シューズまであるとは!
 Vibram5本指シューズ。スポーツやアウトドア業界で注目されているそうな。
 裸足感覚で歩ける上、足の健康を改善、バランス、機敏性なんかを養うことができるそう。姿勢もよくなるとか?私が所有しているMBTシューズでも同じような効果があったような。うーん、ジムとかジョギングで試してみたい気もするけど、これをはいて、おしゃれなニューベリーストリートを歩きたくないことは確か。

 足の指を自由自在に動かせる・・・ってなことも書いてあったような気がするんだけど、わたくし、昔から足の指、開けません。どうやって開くの?

2010年7月20日火曜日

夏の手抜き飯・SATC会

 オットの帰りが遅かった日、仕事帰りのPちゃんが遊びに来てくれた。キャンプ疲れを理由にスッピンぼさぼさ頭というワイルドな感じでお出迎え。今日のメニューも彼女が到着した後、おしゃべりしながら30分で作った手抜き飯。あいかわらず暑いので、夏っぽいものを・・・と思ったんだけど。
≪30分 Pちゃん飯メモ≫
・先日日本から届いた揖保の糸ひやむぎ(めんつゆにトマト、ネギ、梅を叩いたものを入れる。ゴマもかけようと思ってたのに忘れた)・海老とアボカドの冷たい水餃子(中身はメイン州産甘エビ、アボカド、玉ねぎのみじん切りにおろししょうが、醤油、酒少々)・まぐろのカルパッチョ(たれはオリーブオイル大匙2、すし酢大匙1、醤油大匙1、岩塩。あとマヨネーズ♥)

 さんざん喋って食べた後は恒例のSex and the City鑑賞会。今日はミランダとスティーブが結婚した頃にしぼって。見ながら、女子の心理や行動についてあれこれディスカッションするマニアな私たち。

 Pちゃんったら、この後、私とおそろのSex and the cityコンプリートシリーズを購入したらしいよ。私がこれを購入したのはたしか2005年の冬。・・・かなりしつこく観ております。
 あ、今とっているハーバードのクラスの中で、「なぜ女性のSexualityはタブーとみなされること多いのか」というテーマでディスカッションがあったのだが、このドラマの中ではタブーどころかオープンすぎ?(笑)

 さて、全然関係ないですが、この日オットは仕事とはいえMENTONでディナーしたそうな。ウラヤマシイ~。MENTONといえば、Barbara Lynchさんがオーナー&シェフのレストラン。コースメニュー($95か$145)のディナーしかないんだよねー。興味津津。

2010年7月19日月曜日

深夜到着のキャンプはやめましょう

 昨夜、ペンシルベニア州はGranny宅を出発したのは午後6時。渋滞&途中まで私が運転したということもあり、コネチカット州にさしかかったのはもう夜の9時半頃。ハイウェイから一番近いKettletown State parkというところに立ち寄ってみた。こんな遅くにキャンプサイトにチェックインってできるんだろうか・・・・?と言いながらダメ元でオフィスへ。おお、レンジャーの人がいる!

 ここがオフィス(朝撮影)
 私たちは州の住民じゃないということで、料金は27ドル(住民だったら$17)支払いし、無事にキャンプサイトを確保。真っ暗な中、車のライトを頼りにテントを立てた。満天の星空の下、ワイン飲んで(本当は持ち込みしてはいけません)、寝袋に倒れこむように寝た。

 ・・・一度寝たはいいけど、鳥の鳴き声とか動物の気配が気になって夜中何度も目が覚めた私。なんかガサガサいってるし、テントの横を何かが駆け抜けたし。夢と現実がごちゃまぜになっているので、私の中では大きな動物だったような気がしているのだが、おそらくラクーン(あらいぐま?)かなんかだったんだろう。(・・・・と思いたい)

 寝た気がしないまま、朝5時半に目覚めさっさとテントを片づけてボストンに向けて出発。オットも私もぐーったり。キャンプってやっぱり、明るいうちに到着して、のーんびり自然を堪能するのが楽しいわけで、今回みたいに、真っ暗闇の中ぐったりしながらテントを立てて寝て出発・・・みたいな夜のクイックキャンプは「ただ疲れるだけ」ということを学んだオットと私なのであった。
 ただいまボストン。ちょっと仮眠してオットは仕事に出掛けた。

 ・・・・でも懲りずに来週もキャンプにいく予定。明るいうちにねっ。なぜかキャンプブームのLobster家でした。

2010年7月18日日曜日

つかの間のペンシルベニア休暇終了

 ああ、よく寝た。今日は朝から森の散歩。パパさんママさんオットと私、そしてポゴ(犬)の4人+1匹で。かるーく歩く予定が、気づけば2時間も歩いてしまった。ああ、もっと日焼け止め塗っておけばよかった。歩きながら最近のあれこれをキャッチアップ。
 4人で日本を旅してから4カ月・・・。パパさんはすでに次回の日本ツアーに乗り気。冬だったらスキー三昧。夏でも国立公園でハイキングやキャンプをしたいそうな。また共に旅する日は遠くなさそうだなぁ。

 歩きながら、ママさんが教えてくれたポイズン・アイビー。
 毒性が強い草で触れると皮膚がかぶれるんだって。まだ被害にあったことはないけど、気をつけよ。でも見分けがつかないんだよなー。葉が3枚に分かれてるのが特徴って言われても、3枚っぽい草はいっぱい生えてるし。

 ランチはこの間母が送ってくれたそばに、ほたてとなすびの天ぷらを添えて。みんなで冷たいそばをズルズルすすった。天ぷら粉、即席で適当に作ったから衣が薄ーくなっちゃったんだけど、Grannyに「この薄い衣、とってもいいアイディアだわ」と褒められた。・・・・えー、偶然そうなっちゃっただけなんですけどぉ。ガイコクジンに日本食をふるまうって本当に気楽(笑)

 これはディナー。Grannyが作ったパンシット(フィリピン料理かな?焼きビーフンみたいな感じ)に、久々のステーキ。
 さて、早めのディナーの後は帰路に着く私たち。途中、コネチカット州あたりでキャンプしてから明日の朝ボストンに帰る予定。どうなることやら。

2010年7月17日土曜日

森の中で寝てばかりの休暇

 またまたやってきましたペンシルベニア州。前回来た時に、オットのGrannyに「次はこの週末に来るよ!」と約束していたので、予定に忠実に南下してきた。家族の集いは癒されるのでいつも楽しみ。
 
 渋滞の時間も含めると7時間以上かかった道のり。もともと運転嫌いな私も今回はちょっぴり奮起してその半分以上はハンドルをにぎり、ドライバー。ようやく右車線とハイウェイの感覚にも慣れつつあるのかも。まだビビってるけど。肩凝るし。

 この看板に差し掛かると「ただいまーーーーー」と(日本語で)言う我ら。
 さて、森の中にあるGrannyの家でダーラダラ中。ここに来るといつもそうなのだが、常に眠い。早起きもできないし、昼寝したくなるし、夜もすぐに眠くなる。サマースクールの宿題、持ってきたけど、全然手をつけていないし。

 森の木々が眠気光線を発しているんだろうか。ああ、もう眠すぎ。おやすみなさい。

2010年7月16日金曜日

NOIRバー

 クラスが終わってから、午後9時過ぎに友達と待ち合わせて深夜の女子会。
 ハーバードスクエアの夜は、若者で賑わっているなぁ。何軒かに振られ、行きついたのは、レガッタジャズバーもあるCharles HotelのNOIRバー。しっぽり飲みたい時によさそうな大人のバーって感じ。
  
 画像はNOIRのウエブサイトから拝借。
 外席に座り、サングリアをすすりながら、あれこれ尽きない話で盛り上がる。つまみにオリーブの盛り合わせ$4を注文した。量はちょぴりかと思いきや、数種類のオリーブが山盛り登場。

 お酒とガールズトークはどんなに疲れてる時でもウエルカム(笑)なんとか日が変わる前に滑り込みセーフで帰宅!オットは熟睡中だった。不良主婦です。はい。

2010年7月15日木曜日

日本からのCare package2連発

 一昨日、不在中にEMSで小包が届いた様子だったので、今日郵便局に取りに行った。(インターネットで、お届け日を変えることもできるけど、だいたい時間通りに来たためしがないので、不在票が入ってる時は自分で取りに行くのが確実!こういうところが、アメリカに慣れてきたなと思う 汗)

 てっきり小さいものかと思いきや、ずっしりと重い。6キロあると書いてあるではないかっ。雨の中、その直前に購入した食料品に加え、6キロの小包を抱えて、傘をさす・・・・・。家路に急ぐ道のりはなかなか重労働だった。
 さて、この小包の送り主は母。何が入っているのかと思ったら・・・・

 じゃーん。
 揖保の糸、宮城県は白石名物の「温麺」(←幼い頃宮城県に住んでいた頃から大好き)、そば、雑誌2冊(あー、今回は50代向けのシブイ雑誌じゃなくてよかった。そのエピソードはこちら)、オットの靴下。そしてとても重い麺つゆ。麺つゆって、高~い郵送料払って送ってもらうのは申し訳ない感じ。でも、この「重いから・・。アメリカでも買えそうだから・・」とかいう計算が全く感じられない小包が私の母らしくて笑える。感謝。

 そして今日も旭川に住む友人から小包が。
 おおお、夏を感じるおいしそうなものばっかり。

 はるばる日本から送られてくる救援物資にはいつも涙がちょちょ切れております(感涙) どうもありがとうございます!
 近々揖保の糸ソーメンパーティーだわっ。贅沢~。

2010年7月14日水曜日

ベジココナッツカレー

 この間、Northamptonのベジタリアンカフェで食べたココナッツカレーの味が忘れられず、作ってみることにした。スーパーで売ってた、グリーンカレーペーストを使った。
 これに、フレッシュパクチーをどっさりかけて食す。
 反省) 急に思い立ったので、ジャスミンライスなんぞは家になく、普通のコシヒカリで・・・。でも、きっとタイ米か玄米100%の方が美味しいんだろなー。
 まずくはなかったけど、何か足りない感じ?やっぱ、鶏肉もシーフードも使っていないと、いまいち「ウマミ」成分に欠ける気がする。(実はこっそり鶏ガラスープのもとをちょっと使ったから、完全ベジじゃないんだけどさ) うーん、もっとコクを出すにはどうしたらいいんだろ。研究中。次回はシーフード入れてみよ。
 
 うちのカレーは常にシーフードなので、もとから煮込み系ではないが、ココナッツカレーは更に時間短縮。色もステイン系じゃないし、気に入ってしまった。手抜き料理に1品加わったぞ。

≪野菜だらけココナッツカレーメモ 改良必要だけどね≫
 材料)グリーンカレーのもと(Thai Kitchenの)大匙2、ココナッツ缶1缶、イタリアンなす1本、パプリカ1、マッシュルーム6~7個、玉ねぎ1、ヤングコーン10本ほど、トマト1個、鶏がらスープのもと大匙1弱、ナンプラー大匙1~2。

 ①適当に切った野菜を炒める(トマト以外)⇒肉を食する家庭の人は最初に鶏肉炒めるんだろな。
 ②でかめの鍋でグリーンカレーペーストをちょっと炒めて香りだし、ココナッツ缶、鶏がらスープのもとを1/3カップくらいの水で溶いたものを入れる。あまり煮立たないうちに①の野菜、トマトを切ったのも投入。ナンプラーは大匙1~2。数分だけ火にかける。
 ③盛りつけたらフレッシュパクチーをたっぷりかける。完成~。 

2010年7月13日火曜日

歯医者の前はステイン系食べまくり The Daily Catch

 今日はどうしてもイカ墨スパゲティーを食べたかったのである。仕事帰り、友達2人に付き合っていただき、Seaportエリアの方にあるThe Daily Catchへ。私はどちらかというと、ノースエンド(イタリア街)の「庶民」な感じあふれる店が好きだけど、夏は景色見ながら外席で楽しめるこっちの店もいいのぅ。

 お決まり生クラム、Black Pasta Aglio Olio(好物♥)に、カラマリフライ。
 ドライな辛口白ワインが飲みたい!とリクエストしたらお兄さんが選んでくれたのはこのワイン。市シシリー産LAMURA。色が緑っぽくてかわいい。でも甘くなくてスッキリ。夏の日にぴったり。
 ・・・・歯科矯正を始めて数カ月経つ。あまり動きは見られない(汗) クリアな器具つけてるが、コーヒーや赤ワインを日常的に飲む私はどうしても、ちょっとゴムの部分が着色してしまう。しかし、この2つの飲み物はやめられないので、あまり気にしないことにした。そうとは言え、一応、カレーとかトマトソースとか強烈な色の食べ物は、なるべーく避けてる。でも、歯医者の予約が入っている数日前からは、これらのステイン解禁。歯医者行ったらまた白いのに変えてくれるから。そして明日は歯医者。・・・・・というわけで、黒はさすがに色つくよなーと避けていたイカ墨を今日はどうしても食べたかったのだ。るん♫  

 今日もおいしかったよ、Daily Catch。お兄さん、長居してごめんね~。

2010年7月12日月曜日

新しい宿の形"Airbnd"

 オットともども前から気になっていたのはこれ。
 ⇒ Airbnb(エアービー&ビー) http://www.airbnb.com/

 誰かの家やアパートをそのまま1泊単位からレンタルして宿泊できるというサービス。世界各国5709都市、148カ国がリストされている。去年スペインに行った時にぜひ利用したかったのだが、叶わず、今回Northamptonに宿泊するときに、このシステム使ってみた。

 一人暮らしの女性のアパート(2ベッドルーム)を一泊140ドルで借りた。子どもも含め、2家族5人で泊まったのだから、決して高くないだろう。
 リビングはこんな感じ。広々ロフト風。素敵~。
 ベッドルーム1。
 キッチン(キッチンセットや食器含む)やバスルームはもちろん自由に使えるし、リネン関係も用意してくれている。

 次回の国内旅行や海外旅行の時もぜひ利用して、誰かの生活をちょっと垣間見る+生活気分を味わいたい~。特に海外だったら、更に人々の生活に触れられておもしろいだろうなー。

 自分のアパートもこうやってAirbnbを通して誰かに貸せるんだろうけど・・・・・

「靴脱いでください」っていう限定つきじゃなきゃやだなぁと思う日本人の我。

2010年7月11日日曜日

飲んで寝っ転がってTanglewood音楽祭

 朝、Northamptonを出発。まずは、近くのNorwottuck rail trailなる場所を歩く。この橋がスタート地点。
  途中、北海道のような景色を発見し、つい望郷の念に駆られる。
 迷いつつ、やっとたどり着いたLenox。すでに多くの車がTanglewoodの方向に向かっている。途中どこかでテイクアウトで何か買ってから・・・なんて予定してたけど、そんな時間はなさそうなので流れに乗って会場に急いだ。

 芝生席は気持ちいいけど、暑い・・・・。日よけ傘を持っていない我らは、日陰席を探す。木の下にマットを敷いて寝っ転がる。みなさん、折りたたみ椅子持参。私たちは床に寝っ転がる。・・・というわけで、オーケストラは前に座っている人で遮られ、あまり見えなかった。日よけ傘があれば、日当たりのいいどまんなかに陣取って、下の写真くらいはオーケストラが見られるかと。
  腹が減って不機嫌な私を敏感に察知したオットがパニーニを買ってきてくれた。パニーニやつまみを食べながら赤ワインを開ける。Tanglewood音楽祭では堂々とアルコールの持ち込みができるのだ。素敵。今日の演奏はモーツアルト!

 途中、歩いてカフェに行き、更にビール。オーケストラこそ全然見えないけど、涼しいし、空いてるし、ビールはうまいし、なにより音楽はスピーカーを通してばっちり聞こえるし、ここは穴場かも!?
 芝生席は、居眠りしたり、本を読んだりする人や、バレエを踊りだす子がいたり・・・・と自由な感じがいいなぁ。クラシック音楽に耳を傾けながら、ワインにビール、そしてゴローンとマットに横になる・・というカジュアルだけど贅沢なひと時だった。9月にはジャズフェスティバルがあるようなのでまた来たい~。

2010年7月10日土曜日

Northamptonでも食べまくり

 やってきました、マサチューセッツ州の西はNorthampton。この週末は、オットの友達一家と小旅行。この町に一泊し、明日はTanglewood音楽祭に向かう。4歳の女の子も一緒の旅なので、なかなか賑やかで楽しい。

 到着してすぐランチに向かったのはHaymarket cafe入口はこじんまりしてるけど、中に入ると地下にも席があり、けっこう広々。ここの特徴はメニューのほとんど(全部かな?)がベジタリアン向けなのである!
 私たちはココナッツカレー(手前)とワイルドマッシュルームリゾットを注文。
 今まで食べたベジタリアンフードの中で一番美味いと言っても過言ではないかも。こんなにおいしいベジ料理を作れるんだったら、毎日ベジでもいいーーーー!って思ったくらい。(でもやっぱりシーフードはやめられないけどさ)
 もし、このカフェの料理本が売っていたら絶対買いたいっ!

 この町にあるSmith Collegeや、通りを散策したり、買い物したりしているうちに夕方。そしてディナー。(早っ)メンズ2人(オットとオットの友達)は早々と先に飲みに行ってしまったので、残された3人は後から店に向かった。Northampton Brewery。New England地方で一番古いbrewpubなんだとか。
 雨もやんだので、外の席に座り、4種類のオリジナルサンプルビールを堪能。(更に追加注文)私は、ホッピーすぎないCliffordと、Northampton Pale Aleが好きだった。
 昼がベジ料理だった反動か、シーフードづくし。オイスターはGigamoto(ワシントン州産の牡蠣。ギガモトって強そうな名前。初めて食べた)それに、海老とアボカドのシーザーサラダとフレッシュフィッシュ&チップス(時価)
 ビールもたくさん飲んだから、もうこれ以上入らないってくらい満腹になったのに・・・その後アイスクリーム屋に立ち寄る。4歳児ガールも満腹かと思いきや、やっぱ甘いモノは別バラみたい(笑)
 1973年、Steve Herrellさんという人が質の高いアイスクリーム屋をオープンさせたいという夢のもと開店したこのHerrell's。実はあのBen and Jerry'sはこの店にヒントを得たんだそうな。今では後者の方が有名になったような気がするけど。

 オットの友達が、入念に立ててくれたプランに沿って訪れたこれらのカフェやレストラン。どれも大当たり。次回この町を訪れることがあったら、また同じところに行ってしまいそうである。

 ≪オマケ≫美しい夕焼けの景色。この町はレズビアンカップルが多いことでも知られているらしく、教会の前にもよくレインボーの旗が掲げられていた。