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2010年12月2日木曜日

来ましたグリーンカード

10年のグリーンカード(アメリカ永住権)が今日届いた。
8月末に書類を出し、9月末の写真と指紋を取りに行き、待つこと2ヶ月と1週間ほど。書類提出日から数えると、約3ヶ月半でグリーンカードを手にした。思ったより早くてホッとした。

私はグリーンカードが切れた状態で仕事が変わった。書類提出後1週間ほどで移民局から送られてきた手紙に「この手紙をもって、海外への旅行、労働許可を1年間延長する」と記されているので、決して違法ではないのだが、手続きしてくれた人もこういうケースはなかったらしく、さんざん「大丈夫かしら」とか言われ、不安になったものである。(結局大丈夫だったんだけど)年末には、日本に一時帰国しようと思っているので、そのときも切れたカード&その手紙で旅行するのは心許ないと思っていたところ。

なにより、今回はLawyerを雇わず、自分で書類を用意して手続きしたので、達成感がある。オットとワインで乾杯。次の更新は10年後。どこで何してるんだろ、私。

それにしても、今回のグリーンカードは本当に「緑」だったわー!

2010年6月14日月曜日

移民局からの通知。ガールズナイト。

 おおおおお、移民局から手紙が届いた。
 グリーンカードを取得して早くも今年で2年。永住権の2年という条件がもうすぐ満期になるので、その手続きをするようにという通知だった。また、2人の仲を証明する写真だの、銀行のジョイント口座の証明だの、いろいろ書類が必要なんだろうなー。何から手をつけていいかわからなくてぼんやりしてるけど、うっかりしてて、グリーンカード奪われたり、日本に一時帰国できなくなったりしたら嫌なので、ぼちぼち準備をするつもり。

 今晩は友達2人が仕事帰りにディナーに訪れてくれた。偶然オットの遅い日だったので、ワイン飲みながら日本語でガンガンガールズナイト。どちらもボストンに来てからできた大好きな友達なのだが、2人は初対面。でも盛り上がったよ。友達の友達は皆友達!楽しかった。

 ≪今日のガールズナイトメニューの記録≫
 ミニトマトのモッツァレラチーズのカプレーゼ、プロシュート、帆立のパン粉&パルメザンチーズ焼き&ルッコラ、サーモンちゃんちゃん焼き、黒豆ごはん。デザートは友達が持ってきてくれたジャポネーゼのケーキ。

 日曜にまたこのメンバー+αで、いよいよSex and the City の映画2を観に行くぞ。

2009年1月6日火曜日

専業主婦の(贅沢な?)葛藤

 オットは今週から仕事復帰。ダメ人間の私は正月気分が抜けず、ダラダラ生活。あああ、このまま堕落した主婦になってゆくのねぇ・・・・。(すでに社会復帰が厳しい!?)

 今日はジムに行った後、友達と四季でランチして買い物、帰宅、夕飯の支度、オット帰宅、食う、飲むという1日。ああ、憧れの優雅な?主婦生活。・・・・・しかし、こんな生活も8か月が過ぎると、なんか物足りないのよねぇ。もともと朝から晩までありんこのように働いていた私としては、なんか、こう、充実感が違うっていうか。スローライフは穏やかだし、ストレスフリー。楽だけど、なにか物足りない・・・みたいな。貧乏性だから、何かしてないと落ち着かないってのものあるんだけれど。もっと社会との接触を持たなきゃダメかなと思い始めた今日この頃。このアメリカの経済破綻で、今後なにが起こるかわかんないしさ。
 「いざって時は、自分がオットを食わしてやるわよ。」みたいな独立心と気合だけはたっぷりだけど、異国じゃぁ、その自信も半減。立ちはだかる言葉と経験の壁の前で足踏みしながら、とりあえず毎日飯の支度をしている我。

 ブログでの報告を忘れていたけれど、グリーンカードが去年の大統領選挙の日に無事到着。(6月下旬の書類提出から、4か月弱で到着。最近は手続きが早いのかしら?)オバマ次期大統領誕生と同時に私も、アメリカ移民になった。「まだグリーンカード来てないしぃ」という言いわけはもう使えない。
 オットは、私が勝手に独立心に燃えているなんてことはつゆ知らず。かといって、主婦も仕事も私に決して強要することはない。主婦生活を続けるも、何かを始めるも、私の意志なり。ううむ・・・・・。

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2008年10月29日水曜日

永住権への道のり ~進捗状況~

 6月末に永住権関係の書類をすべてそろえて提出してから早半年。その後の進捗状況を少々ご報告。

 まず、9月頭に引っ越したので、住所変更届を記入して送付。(引っ越し後10日以内にしなければならないようだ)そして、9月中旬に、Advance Paroleという必要なときに国外に出てもアメリカ再入国を許可してもらえる書類(2通)と、労働許可書(IDみたいなカード。8月の指紋採取の時に撮った写真と指紋が載ってる)が届いた。旧住所あてだったが、転送されてきた。
 
 そして10月中旬。移民局から手紙が届く。これまた旧住所あてで転送。その手紙によると“おめでとう!あんたのアメリカの永住権申請が許可されたよ。3週間以内にカードが届くはずだぜ。ようこそアメリカ合衆国へ”的な内容が書かれていた。一瞬頭の中が????でいっぱい。あれ?永住権って面接が必要なのでは???その後、弁護士の人の話によると、私は最近(といっても3月)婚約者ビザの申請のため、アメリカ大使館で面接を受けたばかりだということでどうやら面接は免除されたらしい。そんなことってあるのか?

 とにかく、よかったよかったと、首を長ーくして、毎日ポストをのぞいていた私。もうすぐ3週間が経とうとしているのに届かない。ちょっと不安になり、移民局のHPでステイタスを確認してみた。
すると、“Card Returned as Undeliverable”という文字が。ノォォォォォォォォォォォォォォォ!これまで無事に転送されたので、大丈夫だと思っていたのに、どうやら、郵便局から移民局に戻されてしまったらしい。旧住所はここから1分だというのに、すぐそこまで来て、また戻されてしまったとは!かわいそうな私のグリーンカード。かわいそうな私!?

 これまでけっこう順調だったのに、最後の最後でこれ。ふぅ、これから移民局に電話していろいろ手続きしなければなりません。

・・・それにしても、住所変更届はちゃんと出してるのに、1か月以上経っても処理されていないということですな。まぁ、最初からアメリカの事務仕事は信用していないけどさ。

≪教訓≫
 住所変更の手続きは、ペーパーで提出するより、Onlineで処理したほうがよいように思われる。
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2008年8月13日水曜日

永住権への道のり 指紋採取編

 永住権申請の書類がすべてそろい、USCIS( U.S, Citizenship and Immigration Services)に送られたのは、たしか6月下旬。その後、レシートナンバーの記載されたレターを受け取り、数日後には、指紋採取と写真撮影の日時が指定されたレター Notice of Action が 届いた。
 あぁぁぁぁ、またしばらく待つのかなぁ?なんて、気が重くなっていたものだけど、アポイントメントNoticeは、けっこうすぐに届いてよかった、よかった。

 早速、アポイントメントの日程で、指定された最寄のUSCISアプリケーションサポートセンターへ出頭。ボストンのここは、174 Portland Street, Boston ノースステーションの近くで、ONYX HOTELの向いあたり。昔、この近くに住んでいたけど、こんなところにこんな場所があったとは全然知らなかった。

 入口に入ってすぐの窓口では、日程が指定されたNotice of Action のレターと、写真付きIDとしてパスポートを提出。以前、大使館に面接に行った時みたいに、携帯やデジカメなどを入口で預けなきゃいけないのかな?なんて思っていたのだけど、そんなこともなく、素直に自ら携帯を手渡そうとする私にに、「いいから、電源だけ切っておきなさい」と言うおばさん。 渡された用紙に必要事項を記載し、窓口に提出した。(自分のソーシャルセキュリティーナンバーが思い出せなくてかなり焦った。間違って書いちゃったかなぁ・・・・)
 
 提出して間もなく、奥に通される。ヒスパニック系のお兄さんが、私のデータをパソコンに打ち込みながら、「これで合ってる?」と確認作業。その後、コンピューターで、両手10本指をすべてスキャン。1本1本の指表面を、ぐるんと回しながら、ご丁寧に指紋採取された。(これは、日本で無犯罪証明書を取得するときにも経験済み)
 
 その後、空港の入国審査に使われているような小さなカメラで写真撮影。すぐにコンピュータに取り込まれて、「この顔でいいかい?」と確認するお兄さん。いいもなにも・・・・こんな顔だから仕方ない。
 噂によると、このときに撮った写真が、グリーンカードに載る顔写真になるそうな。ユニクロのシャッツで写っちゃったよ・・・・・・・・・・・。

 最後に、持参した Notice of Actionのレターにスタンプが押されて返却された。そして終了。
 センターは空いていて、すべて待ち時間なしでできたため、出頭時間はたった20分ほどだった。

 ここからのプロセスが長そうだなぁ。気長に次のUSCISからのレターを待つとしよう・・・。

2008年4月23日水曜日

永住権への道のり part1

 今回、渡米するのに苦労したのは、なんといっても婚約者ビザ(K1ビザ)取得。
 「そんな名前のビザあるんかい?」っていうのが私の最初のリアクション。アメリカ国籍を持つフィアンセがいる場合、90日間有効の婚約者ビザを取得できる。そしてアメリカに入国した日から90日以内に結婚しなければならないということになっている。ロマンスもへったくれもない。しなければならない」のだから。

 まず請願書をフィアンセにアメリカ移民局に提出してもらうところからすべてのステップは始まる。
 詳しくは大使館のホームページ http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-k.html
 いろんな人の話を聞くと、すべてのステップを終えるのに1年以上かかったというケースもあるようだし、半年以内で終わったよって人も。書類を提出して、大使館からの手紙をじっと待ち・・の繰り返し。やっと面接の許可がでたら、必要書類をすべてそろえて、東京のアメリカ大使館で面接。
 面接前の必要書類チェックリスト http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-kchecklist.html
 一番恥ずかしい書類の提出は、2人の関係を証明するもの。たとえば、やりとりしたメールだったり、カードだったり、お互いの家族ととった写真だったり、とにかく、「これは偽装結婚ではありません」と証明するラブラブグッズが必要なのである。プライバシーも何もありません・・・・。
 そして私のように朝から晩までの仕事を持っていて、さらに北海道の田舎に住んでいたものにとっては、書類集めも一苦労。警察証明は札幌へ。10本の指すべての指紋をとられ、犯罪歴がない証明をだしてもらう。健康診断は東京のクリニックまで足を運び、予防接種で一気に3種類うたれ、HIV検査など(合計5万円くらいかかった)。 ※健康診断体験記を追記します。
 その1か月後には面接で再び東京へ。仕事をやめる直前の年度末に、このスケジュールはかなりきつかった。大使館でも面接は、カウンターで行われるから、周りの人にもまる聞こえ。私の前の順番の人が、かなり厳しくいろいろ質問され、最終的には帰されていたのを見て、かなりドキドキだった。北海道からはるばる来たのに、帰されるわけにはいかねぇ・・・と。気合で臨んだが、けっこう私はあっさり終わって、拍子ぬけ。
 面接の数日後、パスポートに張られたK1ビザが届いたときは嬉しかったなぁ。(写真の顔は犯罪者っぽくて最悪だったけど)私の場合、9月に最初のステップをはじめ、ビザを手にしたのは翌年3月中旬。

 ここで安心できない。K1ビザを持ってアメリカに入国するときは、入国審査官に書類を提出し、別室に連れていかれ、いろいろ質問されると聞いていたから。
 入国の際は、別室には連れていかれなかったものの、オットとどこで知り合っただの、仕事はなにだの、事細かに、無表情で聞かれ続けた。シカゴ乗り換えでボストンへ行く飛行機の時間が迫っていたので、「早く行かせてー」と思いながら、質問に答えた。「きみは、90日以内に結婚しないと日本に帰らなくちゃいけないからね」と念を押され、やっと解放された。

 晴れて入国できたものの、これからが本番。永住権取得に向けての道のりは長いであろう・・・・。
                    
                                                     つづく

永住権への道のり 健康診断編

 婚約者ビザ申請に必要な健康診断を受けに、北海道から東京に南下したのは、2008年2月。
一番簡単にできると評判だった、東京ブリティッシュクリニックに行った。ここは予約制。しかもけっこう混んでいるので、自分に都合のいい時間に予約を入れられなかったりするので注意が必要。

 恵比寿にある、このクリニック。恵比寿界隈のレストランには何度も行ったことがあるけど、クリニックなんて初。わかりやすいかと思いきや、看板もないので、全然わからない。私みたいな人はいっぱいいるようで、恵比寿前の交番で尋ねると、ブリティッシュクリニック用の地図をくれた。そのおかげでなんとかたどり着く。住宅街にあり、しかもアパートの2階みたいなところにあるので非常にわかりづらい。

午前 9:20  到着(予約は9時半)
大使館のHPからコピーした健康診断用紙(8枚)
パスポート、顔写真、母子手帳を提出

午前 9:50 名前を呼ばれる。
レントゲン検査。上半身裸。
身長・体重を計られる
血液検査
質問タイム(喫煙の有無などを聞かれる)

午前10:00 待合室で再び待つ

午前10:05 ドクターに呼ばれる。
イギリス人と思われるお医者さん。
日本語があやしい。
ブラとパンツ一丁になるように指示される。
まさかと思ったが、本当だった。
「肌の状態を見ます」という理由。
上下セットの下着をつけていてよかった。ホ。
血圧、目、のどを見られたあと、聴診器。
そしておなかをおされる。
その後、予防接種。(3種類いっきに)

午前10:20 支払
(予防接種代あわせて49000円ほど)

・・・・・・・・・・・と、所要時間1時間。遠方の私は、結果を取りに来ることができないため、会計の時に郵送の手配をした。1週間ほどで送られてきたが、中を見ることはできないので、自分に異常があったのかどうなのか、わからなくてやや不安。レントゲンの結果がでかいため、かなり大きな封筒。
大使館面接の時にも、これを折り曲げないように、大きめの紙袋に入れていった。

そうそう、母子手帳に予防接種を受けましたという証明をしてくれるのだけど、これがあとから永住権申請のときに必要になる場合が。母子手帳持参で入国したので、もう一度受ける羽目にならなくてすみそうである。

・・・・・・・・・・以上、思い出せる限りで、健康診断体験記でした。