2008年4月23日水曜日

永住権への道のり part1

 今回、渡米するのに苦労したのは、なんといっても婚約者ビザ(K1ビザ)取得。
 「そんな名前のビザあるんかい?」っていうのが私の最初のリアクション。アメリカ国籍を持つフィアンセがいる場合、90日間有効の婚約者ビザを取得できる。そしてアメリカに入国した日から90日以内に結婚しなければならないということになっている。ロマンスもへったくれもない。しなければならない」のだから。

 まず請願書をフィアンセにアメリカ移民局に提出してもらうところからすべてのステップは始まる。
 詳しくは大使館のホームページ http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-k.html
 いろんな人の話を聞くと、すべてのステップを終えるのに1年以上かかったというケースもあるようだし、半年以内で終わったよって人も。書類を提出して、大使館からの手紙をじっと待ち・・の繰り返し。やっと面接の許可がでたら、必要書類をすべてそろえて、東京のアメリカ大使館で面接。
 面接前の必要書類チェックリスト http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-kchecklist.html
 一番恥ずかしい書類の提出は、2人の関係を証明するもの。たとえば、やりとりしたメールだったり、カードだったり、お互いの家族ととった写真だったり、とにかく、「これは偽装結婚ではありません」と証明するラブラブグッズが必要なのである。プライバシーも何もありません・・・・。
 そして私のように朝から晩までの仕事を持っていて、さらに北海道の田舎に住んでいたものにとっては、書類集めも一苦労。警察証明は札幌へ。10本の指すべての指紋をとられ、犯罪歴がない証明をだしてもらう。健康診断は東京のクリニックまで足を運び、予防接種で一気に3種類うたれ、HIV検査など(合計5万円くらいかかった)。 ※健康診断体験記を追記します。
 その1か月後には面接で再び東京へ。仕事をやめる直前の年度末に、このスケジュールはかなりきつかった。大使館でも面接は、カウンターで行われるから、周りの人にもまる聞こえ。私の前の順番の人が、かなり厳しくいろいろ質問され、最終的には帰されていたのを見て、かなりドキドキだった。北海道からはるばる来たのに、帰されるわけにはいかねぇ・・・と。気合で臨んだが、けっこう私はあっさり終わって、拍子ぬけ。
 面接の数日後、パスポートに張られたK1ビザが届いたときは嬉しかったなぁ。(写真の顔は犯罪者っぽくて最悪だったけど)私の場合、9月に最初のステップをはじめ、ビザを手にしたのは翌年3月中旬。

 ここで安心できない。K1ビザを持ってアメリカに入国するときは、入国審査官に書類を提出し、別室に連れていかれ、いろいろ質問されると聞いていたから。
 入国の際は、別室には連れていかれなかったものの、オットとどこで知り合っただの、仕事はなにだの、事細かに、無表情で聞かれ続けた。シカゴ乗り換えでボストンへ行く飛行機の時間が迫っていたので、「早く行かせてー」と思いながら、質問に答えた。「きみは、90日以内に結婚しないと日本に帰らなくちゃいけないからね」と念を押され、やっと解放された。

 晴れて入国できたものの、これからが本番。永住権取得に向けての道のりは長いであろう・・・・。
                    
                                                     つづく

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