2008年9月11日木曜日

歯科医体験記 ~クリーニング編~

 今日は再び歯医者の日。前回終了予定だったのだが、クラウンに銀色のスポットがあるのを私が指摘。私の噛み合わせがぴったりしすぎているため、クラウンづくりも難しく、薄くするしかなかったんだとか。「それは、嫌」と真っ白のクラウンに作り直しを依頼し、待つこと2週間。今日やっと出来上がったクラウンを入れた。これで、通院もひと段落か・・・。

 さて、今日は最終日なのでクリーニングを小一時間かけてやってもらった。日本でも3か月おきにしていたけれど、こんなに痛いものだっけ?????歯医者でよく見かける先の尖ったピック?みたいな道具で歯垢をかきだしていく過程が、すさまじく痛い。歯茎をガンガン刺されている感覚。そして、あの歯を削るガリガリという音が嫌いで鳥肌が立つ私。やっと終わったーと思ったら、毒々しい赤の歯磨き粉をたっぷり使い、ブラッシング。その後、フロスで掃除・・・と、日本で「超音波」クリーニングとやらをしていた私にとっては、アメリカなのにちょっと原始的じゃない?と首をかしげた。そしてあまりの激痛に顔がゆがんでいたらしく、途中で何度も"Are you all right?"と聞かれた。うんうんと、とりあえずうなづく私。そう答えるしかないだろう・・・・。

 さらに言うと、ただのクリーニングでこんなに出血したのは初めて。うがいして驚いたよ、もう。たしかに、あんなにガリガリ、ちくちくされてたら、どんな健康な歯茎でも血がでるでしょうよ・・・・。

 終了後、しばし放心状態の私に、お勧めの歯磨き粉(どこのドラッグストアでも売っている コルゲートTOTAL)と、フロスをくれた。そして、ご丁寧に半年後の3月にも予約を入れてくれましたとさ。あああ、半年後にもこんな痛い思いをするのだろうか。どこの歯医者もこんなに痛いの?クリーニング。
 オットがあまり歯医者に行きたがらない理由がやっとわかった気がする。

 まぁ、アメリカの場合、前にも書いたとおり治療費がアホみたいに高いから、虫歯になったから通うってよりは、虫歯を防ぐために通うという感覚なんだろう。年に数回まではクリーニング代は保険でカバーされるらしいし。(日本の海外保険は別)

 歯も、歯茎も懐も痛い、歯医者通い体験記。
 次は歯科矯正のカウンセリング編に続くことでしょう・・・。

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