2010年12月11日土曜日

美術館みたいなお宅で「自由」について考える

オットの大学時代の友達の家にお呼ばれして、ディナー。友達と彼のガールフレンド、その友達、私たちの5人。まず、そのお宅にびーっくりした私。ボストン市内からすぐの場所だというのに立派な一軒家。車3台のガレージ&庭付き(ご家族が所有する家に一人暮らししてるんだとか)家の前で「うわーーーーおー」と立ち止まる私を見て、オット「結婚したとき、僕がこんな家を所有する人じゃなくて残念だったねぇ」とひとこと(笑)「そうだねー」と私。

すごいのは外観だけじゃなーい。中はまるでミュージアム。どの部屋にもアンティークやアートがずらりと並び、グランドピアノの部屋もあったし。一瞬、ここはイザベラスュアートミュージアムか?と錯覚したし(笑)

1年に数回しか使わないらしいアンティークのチャイナでディナー。うっかり割ったりしたらどうしようとドッキドキ。
ミュージアムの中で食事しているような気分を味わえた。ガールフレンドが作ってくれたお食事も美味しかった!

・・・帰り道「いや、やっぱりこんなすばらしい家がなくてよかったわー」と私。価値のある所有物がたくさんあると、身動きとれなさそうだし。面倒くさそうだし。掃除も大変そうだし。(←そこかっ!)チープなものに囲まれた小さなアパート暮らしだとしても「自由」にはかえられないから。思い立ったら、どこにでも行って何にでもなれるのだという心と体の自由。いろんなライフスタイル、いろんな価値観がありますな。
うーん、貧乏の遠吠えなのか!?はは。

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