気になっていた映画Waiting for Supermanを観に行った。あの「不都合な真実」のDavis Guggenheim監督のドキュメンタリー映画。
アメリカの公立高校の問題点や、子どもたちの学力低下、低所得者層と教育の低下の悪循環、教師の質と終身雇用制の問題点などに焦点が当てられている。
先進国30カ国のうち、アメリカの数学の成績は25位。(日本はたしか6位)でも、おもしろいことに、「数学は得意?」という質問に対して、Yesと答えた生徒はアメリカが1番。そう、「Confidence 自信」という面ではアメリカがダントツなのである(笑)国民性を感じますな。
少しでも子どもにいい教育をと、質の高い学校へアプリケーションを書く親。実際に入学できる子ども達は、ごくわずか。そして、のくじ引きで決められる入学選考。
観終わった後、オットと私のかぶった一言は「It is not fair!!!!」 この映画の後、2人で長い時間、地域の教育改革について熱~いディスカッションを繰り広げたのであった・・・・。
あ、全然関係ないけど、映画に登場した、ワシントンDCの教育長ミシェル・リーさんって、オットの大学時代の同級生のもと奥さんなんだって。へぇ~。
少しでも子どもにいい教育をと、質の高い学校へアプリケーションを書く親。実際に入学できる子ども達は、ごくわずか。そして、のくじ引きで決められる入学選考。
観終わった後、オットと私のかぶった一言は「It is not fair!!!!」 この映画の後、2人で長い時間、地域の教育改革について熱~いディスカッションを繰り広げたのであった・・・・。
あ、全然関係ないけど、映画に登場した、ワシントンDCの教育長ミシェル・リーさんって、オットの大学時代の同級生のもと奥さんなんだって。へぇ~。
この映画見たいです。
返信削除ムスコがアメリカの学校にいるときにコミュニティーミーティング(全校集会)を見学する機会がありました。
みんなで募った寄付金をあるところに寄付すると、そこで寄付した額を2倍にしてどっか(環境関連団体)に寄付されるとのこと。
そこで校長先生が「ここに1754ドルあります。これを倍にしたらいくらになるでしょう?」と聞いたところたくさんの生徒が手をあげました。
あてられたのは5年生。自信満々に「約3500!」と答えてました。
ものすごく脱力したのですが、それに対して校長先生が「Good guess!」と褒めたのにもびっくり。
こんなエピソードを思い出しました。
なんでこれを褒めるかね。なんでこれくらい5年生が答えられんのかね。ホント自信だけはあるんだよね。不思議なくらい。
>nakjunさん
返信削除日本でも公開されるのでしょうかね、この映画。
もし、リージョンフリーDVDプレイヤーかアメリカのDVDプレイヤーをお持ちだったら、DVDが発売され次第、送りますよ~。
そういえば、うちのオットもチップの計算が苦手。私は算数苦手だったけど、チップはすぐ計算できます。
育つ環境ってオモシロイですね。
褒められる=根拠のない自信につながるのでしょうか(笑)