無念。おなか壊して食欲減退

　オットの実家で食べ飲みまくった３日間。年越し蕎麦に始まり、北京ダック、メイン州から産地直送オイスターは山のようにあって、食べ放題。キャビア＆シャンパンに、パエリア、クラムチャウダー、クラブケーキなどなどなど。甘いもんも食べ放題。なにせ１５人も親戚が集っているので、毎日の食事プランはパパさんによって入念に立てらてており、主に料理上手な叔母さんとパパさんがシェフ。私は、そば、うどん、かぼちゃの煮物など、ジャパンなメニューの時だけ手伝う・・・という感じで、あとはひたすら食べ係。

　・・・しかし、ボストンに帰る今日、早朝からおなかの調子が悪くて、オエ～ッ、オエッとなっている。昨晩のディナーでは生もの食べてないし、何かにあたったとも思えない。朝からベッドとトイレの往復で、うなだれていた私。やっぱり調子にのって食べ過ぎたのか。それしか考えられない。うわっ、情けなーい。

　「食べられないあなたなんて異常よ！大丈夫？」と皆に心配されながらも、帰路につく。車の中でオエっとなった時のために、ジップロックとティッシュを持参し、叔母さんの運転でボストンに向かった。ドクターであるパパさんが今朝、勧めてくれたのがこの薬。 　子供の風邪薬シロップなのだが、この中に配合されてる、Diphenhydramine という聞いたこともない成分に制吐作用があるらしいのだ。普段は、こういうドギツイ色の薬は避けているが、文句言える状況でもなく、おとなしくこれを飲んで、帰りの道のりは後部座席でオットにもたれかかり、ひたすら寝る、寝る、寝る・・・・。（この成分には眠くなるという副作用があるらしい。子供用の薬なのに効きまくった。おそろしや）

　雪の中、約９時間かけてボストンに到着。（ほとんど寝てたけど）どうにかジップロックにはお世話にならずにすんだわ。ホッ・・・。今朝に比べたら、かなり回復したけど、朝から水とゲータレードしか口にしてないので、なんかフラフラ。

　「健康でおいしいものを食べる」という究極の目標が３日目にして、崩れる。いやー、食欲がないって本当につらい。「食べる意欲」は「生きる意欲」といっても過言ではないくらい、私の人生にとって「食」は欠かせないものなので「食べられない」という状況にある私は今、生気を失っているはず。

　はやく食いしん坊に復活したい～（涙）

　いやー、新年早々、オエな話ですみません。食べたものをブログで振り返れるくらいだから元気になった証拠。今朝は、食べ物のこと考えたくなかったくらいなので。