2008年9月6日土曜日

ギリシャの鳥人間イカロスがいるレストラン

 以前、イタリア出身のESLの先生にサウスエンドのおいしいレストランをいくつか教えてもらった。そのうちの1つで、気になっていた店Icarusへ。

 金曜日はジャズの生演奏。先月、金曜を狙って行こうと思ったら、混んでいて予約をとることができなかった経験から、今回はけっこう前から予約を入れていた。しかし、行ってみるとけっこう空席が。「あれ?予約の必要なかった?」と苦笑い。メニューから予測すると、メインのお料理の値段が30ドル以上のものが多かったので、コースメニューで"33.08ドル"というボストン恒例お得なレストランウィーク開催中にものすごく混んでいたのではないかしら・・・・。

さて、店内中央では、イカロスが今にも飛び立とうとしています・・・・。
♪昔ギリシャのイカロスは~、楼でまかれた鳥の羽~♪って曲を小学校か中学校の音楽の時間に歌った気がする。その先の歌詞が思いつかなかったが、料理を待っている間、その音楽が頭から離れなくなり、その部分だけ、繰り返し歌ってしまった。
ワインはオットのチョイスでこれ。南アフリカのシラーズ。
印象的だった料理を2つほど紹介
本日のパスタ。「2人でシェアします」と言うと、1つずつの皿に取り分けて持ってきてくれのでこれは、1つのメニューの半分の大きさ。
パスタ皮に、パルメザンやゴートチーズなど、いろいろな種類のチーズが巻かれている。回りに添えてあるキノコの触感は舞茸っぽかった気がするんだけど。ウエイトレスさんは、「エキゾチックきのこ」と表現していた記憶が。舞茸も、そんな素敵な名前つけられたら舞茸冥利につきるねぇ(!?)
そして、メインはこれ。ソフトシェルかに
その名のとおり、殻が柔らかいかになので、そのままナイフでざっくり切っていただく。ソースがうまい。サラダがルッコラってとこも憎い。お気に入りの1品。

バックミュージックはピアノとコントラバスのジャズ。Jazzyな雰囲気の中、おいしい料理を堪能できるお店。レストランウィーク中は、料理の量が少なめらしいけど、普段はけっこうボリュームあるので、2人で行く時はシェアしていろいろ試してみるのがよいかも。
■ Icarus
3 Appleton St (between Berkeley St & Tremont St)Boston, MA 02116
(617) 426-1790

どうでもいいのですが、イカロスの歌が気になって、検索。
「勇気ひとつを友にして」ってタイトルだったっけ、そういえば。

歌詞をよーく見ると、ロウで固めた鳥の羽根で飛んでみようとした鳥人間志望の無謀なイカロスが、死亡。でも彼の勇気をたたえようぜ、みたいな歌詞。謎である。

♪ 昔ギリシャのイカロスはロウでかためた鳥の羽根 両手に持って飛びたった
雲より高くまだ遠く勇気一つを友にして
丘はぐんぐん遠ざかり 下に広がる青い海 両手の羽根をはばたかせ
太陽めざし飛んで行く 勇気一つを友にして
赤く燃えたつ太陽に ロウでかためた鳥の羽根 みるみるとけて舞い散った
翼奪われイカロスは 堕ちて生命を失った
だけどぼくらはイカロスの 鉄の勇気をうけついで 明日へ向かい飛びたった
ぼくらは強く生きて行く 勇気一つを友にして ♪


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2 件のコメント:

  1. イカロス像、凄い(笑)
    夜にみたら、怖そうだけど。。。。
    レストランウィーク、そんな素敵な
    ウィークが日本にも出来たらいいのにな~

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  2. >ゆかちん
    迫力あるでしょ?イカロス。ちょっとウケました。レストランウィークは年に2回あるらしく、次は2月!普段行けない高いレストランに行けるチャンスです。今から楽しみ・・・。

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