2008年10月2日木曜日

おにぎり師匠になりました

 久々に、以前働いていた高校にゲストとして呼ばれ、おにぎり講座の師匠?になった。私が働いていたときにはフレッシュマン(9年生)だった子たちも、今ではシニア(12年生)日本の高校3年生。すっかり上級生の貫禄を感じる。(もともと貫禄がある子が多いけどさ)時が流れるのは早いなぁ。   いざ、おにぎりデモンストレーション。熱いコメを素手で△に握っていく作業はかなり珍しいみたいで、じーっと見られた。「おにぎり」ってアメリカでもけっこう一般的になってきたんじゃないかと思っていたけど、4分の3は、食べたことも見たこともない子ばっかり。おそるおそる口にするその様子がおもしろかった。外側の海苔が気持ち悪いという子が多かったな~。「オエ」となっていた子も。あのできたておにぎりのパリッと感がウマイのにさ。でも、中には人生初体験のおにぎりを「おいしい」とガツガツ食べてくれた子もいて、これは、師匠?になった甲斐があった。   

 日本人にとっては、身近なおにぎり。幼い頃から母親が作るのを見たり、食べたりしているから、感覚的にどうやって握るか身についていくのかしら。練習した記憶はさっぱりないけれど。アメリカ人の先生もチャレンジしてたけど、どっちの方向に転がすのか、力の入れ加減はどうなのか・・・と、かなり悪戦苦闘していたっけ。
 経験上、ティーンエイジャーと毎日接するのはかなり疲れますが、こうやってたまに会って交流するのは、若いエネルギーをもらえる感じでいいものです。  

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